MAJEXTAND2ヶ月使用レビュー、四十肩と戦うMacBook Proスタンドの最適解はこれ一択だ

Mac

MacBook Proをメインマシンとして、仕事柄一日の大半を向き合っている訳ですが、やはり中年のガタついた身体にはその姿勢における弊害が日に日に蓄積しているのを痛感します。

きっかけは四十肩

ある日ふと、左腕が180度から(TT兄弟ギリ可能DD兄弟不可)上がらなくなり、無理に上げようとすると、左肩が痛いので整形外科で検査した結果、四十肩という診断でした。

これには様々な要因があるようですが、無理な姿勢で動かずに長時間過ごすと関節が凝り固まる、というアドバイスをもらい、日に最も長く関わるパソコン環境を考えてみました。

ノートパソコンスタンドの最適解は

姿勢を正しい角度にするのが良いので、それならノートパソコン用のスタンドだろう、ということなんですが実は以前も様々なタイプを試していて、どれも一長一短で満足するものに出会えずスタンドは自分には合わないと、結論づけていました。

これまで試したのは有名な貼り付けタイプのキックスタンドや、据え置き型のアルミニウムタイプ、kickstarterで話題のアレなどなど。7個くらい買ったでしょうか。

キックスタンド型は不安定&はがれる

キックスタンドタイプ、スマートでカッコよくていの一番に試したものの買ったものは数日で粘着力が弱まって、作業中にヘタれてしまいグラつくのがストレスで外してしまいました。

あと、格納時の異物感にも馴染めなかったですね。

据え置き型は持ち歩きづらい

アルミ一体成型のもの、折りたたみタイプのもの、それぞれ試したのですが、安定感はあるものの、それ相応の重量があるので持ち運びには適しませんし、毎回MacBook Proと併せて持ち歩くのも億劫になりお蔵入りしております。据え置き型に至っては家族から邪魔だとクレームが、、

kickstarterで話題のアレは

ノートパソコンの裏面に貼り、すすっと立ち上がる話題のやつも速攻で買いました。

なかなかの使い勝手だし、軽めなので良いかと思っていましたが、使ってるうちに愛すべきMacのひんやりとしたアルミニウムの美しい筐体、その背面全体がチープなナイロンに包まれている感、異物感にどうしても馴染めず、美しいMacBook Proの良さを邪魔するストレスに耐えきれず数日で剥がしてしまいました。やはり毎日触るものだからこそ、本来の美観を求めてしまうのですよね。

ノートパソコンスタンドに求めるものとは

不本意ながらつらつらと既製品をディスってしまったわけですが、じゃあ一体どんなものならいいんだ、と整理すると

  • 軽くて
  • 薄くて
  • 剥がれにくく
  • 高級感があって
  • 安定感もあり
  • 据え置きではなく
  • 異物感のない
  • 付けていることも忘れるような
  • MacBook Proの美感触感を損なわない

という条件を満たすもの。

という理想、無い物ねだりの極みに達します。こんな究極のものがある訳ないのでいつものように半ば諦めの境地、探すのも忘れかけていたところ…

MAJEXTAND降臨

Twitterで見かけた瞬間、求めていたものはこれだと即買いしたのが「MAJEXTAND」。

ガジェット界隈で絶賛の嵐、なのでご存知の方も多いと思います。

画像:メーカーHP

念のため、果たして本当にMAJEXTANDがノートパソコンスタンドの最適解なのか?を確認するために四十肩erが二カ月たっぷり実使用しました。特に貼り付けタイプの場合、過去に粘着力低下による不安定化などに見舞われ、このあたりは二ヶ月くらい使用しないと分からないだろうということで。

二ヶ月たっぷり使用した上で、あらゆるノートパソコンスタンドに挫折した四十肩erの僕が自信を持ってドヤ顔満開で提示する最適解、ベストチョイスはこれだと断言します。

MAJEXTANDの特徴

【特徴】

・最薄 – わずか1.7mmの厚みで25セント硬貨よりも薄い

・携帯性に優れる – わずか1秒で使用準備OK。誰でも出来る簡単な取り付け

・驚くべきデザイン – 精密な技術による最先端のデザイン

・簡単な高さ調整 – 人間工学に基づく6段階の高さ調整

・正しい姿勢を保持 – 人間工学に基づいた正しい姿勢を保つことで頚椎を保護

・3D放熱構造 – スタンドを使用することで生まれる空気の流れ

・80℃の熱に耐え、剥がした後も残留物が出にくい、強力な両面テープ

取り付けは貼るだけ簡単

粘着テープで裏面に貼るだけです。前後の向きに注意。二カ月経過しますが、粘着力も全く問題なくびくともせず定着しています。

付属ゴム足のクオリティも素晴らしい

薄い本体ですが、やはり若干パソコン本体よりも高くなり、傾斜させた時に純正ゴム足では不安定になる点を補うために専用のゴム足が付属しています。これがまたグリップ力も粘着力も素晴らしく、単体で販売されても逸品評価できる恐ろしいほどのクオリティです。

さらにはメーカーサイトで単品購入可能なのも万一の時に安心です。

計算された開閉ギミックも美しい

何より感動したのが、MAJEXTANDの開閉メカニズム。繊細な工芸美を感じるほどの美しいギミックです。この辺の入念さは、アップルの物作りに共通するもの、とまで言い切ってしまいたいほどの感動がありますね。

ノッチ部分を指で引くと、スッと立ち上がる仕組みです。6段階に角度調整ができます。収納時はサイドのレバーを押すとたたむことができます。いずれの動作もエレガントかつスピーディーに行えます。

薄くて軽くて安定する

求めていたのはまさにこれだ、と思わせてくれるMAJEXTAND。

その薄さ、なんと1.7ミリという衝撃。こんなに薄くて安定するのか、と心配になるほどですが、見事な人間工学に基づいたデザインと異素材(ステンレス、亜鉛)との融合により抜群の安定感があります。

冷却効果も期待できます。実際、これをつけてからファンの作動頻度が下がりました。

MacBook Proの美観を損なわないどころかさらに昇華させる工学デザイン

MacBook Proシルバーと比較しても違和感のない、ほぼ同じ色と質感。知人に見せると「今のMacはそんな機能付いてるんだね〜」と純正(標準装備)だと勘違いするほどのシンクロ率であります。対応製品に全てのMacBook、MacBook Proと表記するだけあってカラーバリエーションもその実感もMacに特化しています。

全Appleノートユーザーに使ってもらいたい!とガジェット界隈の中心で叫びたいほどの逸品はそうそう出会えません。ひいき目なしで欠点なども見当たらないのですよ。ここが残念!というのが無いのです。これは本当にすごいものだと思います。

当ブログでも様々な逸品を紹介してきましたがMAJEXTANDは間違いなくベスト中のベストです。

最新情報をチェックしよう!