ついにMacBook Proがアップデートし、待望のメモリが13インチ(BTOモデル)で16GBまで、15インチは32GB (BTOモデル)まで搭載可能となります。さらにプロセッサはクアッドコア(13インチ)、6コア(15インチ)に。こうなると圧倒的に15インチで言えばデスクトップ級、というよりも「超デスクトップ級」といった性能であります。僕が今使用しているのは13インチの2016年モデルなので、今回は買い換えを真剣に考えています。
MacBook Pro 2018の主なアップデート内容
プロセッサはクアッドコア(13インチ)6コア(15インチ)に
プロセッサは前モデルからそれぞれ第8世代クアッドコアと6コアに。これを見てもやはり15インチが怒涛の鬼スペック。前モデルと比較しても70%高速と謳う6コア、これもう5年は買い換えなくても良さそうなほどに見えます。13インチもクアッドコアながら全モデル(デュアルコア)の2倍高速になるとのことです。
メモリは最大32GB(15インチ)
個人的に最もインパクトあるのがメモリ。最大16GBだったメモリが32GB(15インチのみ)になります。メモリは作業効率に直結する重大すぎる要素なので、32GBは魅力的すぎる、、これだけで15インチを選びたくなります。
PhotoshopとLightroomの動作速度
個人的に最も使用するソフトウェアはPhotoshopとLightroomなので、それらの動作スピードが気になります。
Photoshopでこの差。この表はデュアルコアとクアッドコア(13インチ)、クアッドコアと6コア(15インチ)との比較です。
Lightroom。13インチで2倍高速に。15インチは30%アップですが、そもそもクアッドコアと比較しての差なので、元々速いものがさらに速いといった印象でしょうか。
ストレージはSSD最大4TBに(ただし+38万円)
SSDドライブは13インチで最大2TB。15インチは4TBまでになりました。
しかしながら4TBは税込みで+38万円ほどお高くなりますので、もう1台MacBook Proが買えます。ここらは業務用の映画編集マシンを求めるハリウッドスペックで現実的ではありません。やはりコスパが最も良いのは1TBでしょうね。1TBで十分だと思います。万一足りなければ外付け安いですしね。
MacBook Pro 2018 13インチのラインナップ(店頭販売モデル)
新型のクアッドコアモデルの店頭販売モデルは2種類。メモリは8GB。しかしこのスペックをそのまま買うなら、2017年モデルでも大差なさそうな気はします。BTOですよBTO。
MacBook Pro 2018 15インチのラインナップ(店頭販売モデル)
15インチの店頭販売モデルはこの2種類。メモリは16GB。やはりこちらもそのまま買うより32GBにBTOしたいところです。
MacBook Pro 2018 13インチのおすすめBTOモデル
クアッドコアにしてメモリを16GB、SSD1TBを選択してみました。現実的なスペックです。319,800円です。
上記からさらにSSDを2TBにすると407,800円。その差+8万円。
やはり一番コスパが良いBTOは319,800円の方ですね。
MacBook Pro 2018 15インチのおすすめBTOモデル
僕が欲しいのはこの構成!ああ、ほんとに欲しい。
- 6コアCorei9
- SSD 1TB
- メモリ 32GB
にすると423,800円、税込みで45万ちょいかー、高いけど仕事で収益を生みだしてくれるものだからと思えば、飛び込める価格ではありますね。
ちなみに最強スペックにすると、、、
73万円を超えますね。これに比べたら安いです。
13インチと15インチはどちらを選ぶか
今まで、400g近い重さの差で13インチを選択してきましたが、16GBと32GB、このメモリの差は400gより大きすぎるので、今回は否が応にも15インチという選択肢となりそうです。僕の場合。そもそもMacBook Proに求めるものは、「持ち歩こうと思えば可能なデスクトップ性能」なので、携帯性重視ならばMacBook 12でいいや、という感じですね。
自分でメモリ増設SSD換装は不可なので買ったら最後、慎重に選ばねば
TouchBar搭載モデルはその特殊な形状により、メモリを自分で増設したりSSD換装したりすることが素人ではほぼ不可能なので、メモリとSSDを増やすにはAppleストアBTOモデルを購入するしかありません。買ったら最後、そのまま使うしかないので、求めるスペックと自分の使用アプリなどを考慮して慎重に選択する必要があります。
結論 MacBook Pro 2018は15インチのBTOモデルが欲しい!
2016年モデルの13インチを買ってからはや2年、なんら不満なくいまだにキビキビ動いてくれるメイン機ですが、今回の2018年モデルは買い換えには十二分な大きなアップデートであると感じます。
すぐに!というわけではありませんが、2018 15インチモデルに買い換えをしようと思います。
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