新型iPad 10.5インチのカバーケースは、純正スマートキーボードや純正レザースリーブ、TPUラバーの背面カバーなど購入しました。
iPad Pro9.7用も、話題のケースはひととおり試してみた中で、一番おすすめはどれかと言われたら間違いなくESRのケースが筆頭になります。
新型iPad Proの液晶と背面を保護できる一体型ケースが欲しい
Apple純正アクセサリーのラインナップからも液晶と背面をカバーできる新型用のSmart Caseがなくなったうえ、Smart CoverやSmart Keyboardと組み合わせられる背面シリコンケースすらないということで、新型iPad Proの使い倒せる万能ケースに悩んでいる一人でした。
ついにESRの新型iPad Pro用ケースが発売された
そんな中、ついにESRのiPad Pro 10.5用のケースが発売開始されたので早速購入してみました。
ESRのケースは中国製ですが、その質感と機能性に対するコストパフォーマンスは驚くほど高く、つなぎで買ったつもりが高価なケースよりも出番が増えていつもメインになってしまうという逸品です。
1年使い倒したiPad Pro 9.7用ESRケース
▲約1年使ったESRのiPad Pro9.7ケース。キズだらけになるほど使うのは正直珍しいのですが、それくらい良い製品です。まだまだ使えます。機能面の劣化はありません。
ESR iPad Proケースを長年使って気に入っているところ
- 安い(1,699円〜)気にせず使い倒せる価格
- 全面フルカバーで安心
- 磁石が強い(下向きにして重力でカバーがはがれない)
- オートスリープ対応(カバー開け閉めでオンオフ)
- 抜群のフィット感
- Apple純正Smart caseと同様のシンプルデザイン
主にこのような理由でESRというメーカーの製品をとても信頼しています。壊れてもまた買い替えたいほどに。
ESR iPad Pro 10.5ケースレビュー
▲パッケージは至って簡素です。ブランドイメージなども全くありません。千円台のケースなので当然といえば当然でしょうか。
▲前面。素材は少しツヤのあるPUレザーです。けして下品な素材感ではなくそこはかとなく高級感すら漂う質感です。気になる重さは200gです。持つと少しずっしりしたかな、という感じです。
▲背面です。他社製品に比べて明らかに工夫されています。左側のスリットが2つありますが、軽量化と同時に右側を持った時に引っかかりが良く効果的です。
▲右下にさりげなくエンボス加工のESRロゴ。またこの角の部分も粗悪品はすぐにここから剥がれたりしますが、これは全くそんなことはありません。
▲液晶面にふれる裏側はやわらかいマイクロファイバークロス製。
▲ESRケースの特に気に入っている背面の素材。縁と面側で違う素材が使用されています。縁はやわらかいTPUラバー製で、背面は半透明の固い樹脂素材です。
これにより縁はやわらかいので脱着時が楽なうえ、ある程度のグリップがあり手になじみ滑りにくいです。背面を同一素材にすると指紋が目立ったり、アップルマークにへばりついたりと残念なことが多いですが、これは問題ありません。
▲装着しました。フィット感も抜群に良いです。各コネクターやスイッチ類の穴もずれなく作られています。ライトニングケーブル穴はひとまわり大きく抜かれているので、大半の社外品も使用できそうです。
▲このiPadには0.2mmのガラスフィルムを貼っていますが、全くわからないほど蓋と本体はしっかり密着して閉まりました。
▲オートスリープ対応で、カバーを閉じれば液晶オフ、開ければ液晶オンになります。
もっとも気になるのは「マグネットの強さ」
▲ケースを選ぶときに一番気になるのは、カバーのマグネットがしっかりしているかどうかです。こればかりは通販では確認しようがないので、何度も失敗しました。
どれだけデザインや素材が良いケースでも、iPadを逆さまにした時にペラっとカバーが重力に負けて開いた時、100年の恋も冷めます。。もう使いたくなくなってしまいます。
なぜかここだけは譲れないのです。
特に液晶保護フィルムやガラスを貼っている状態だと当然磁力が弱くなり、ペロリンチョしやすいです。
このケースにはフロントカバーに、なんと12個のマグネットが内蔵されており、いつでもピタッと閉じてくれる、磁力厨の僕にはこのうえない仕様です。
もちろん使用時、背面に回したときもしっかり密着するので背面ペロリンチョもありませんよ。
iPad Proのケースをお探しの方、何が良いのかわからない人には自信を持っておすすめします。