RX100M6を購入しない理由|RX100M5ユーザーが見過ごせない200mmとトレードオフする残念なデメリット2点


Warning: Undefined variable $class in /home/oneclickr/1clickr.com/public_html/wp-content/themes/the-thor/inc/shortcode/catlist.php on line 22

Warning: Undefined variable $class in /home/oneclickr/1clickr.com/public_html/wp-content/themes/the-thor/inc/shortcode/catlist.php on line 22

Warning: Undefined variable $class in /home/oneclickr/1clickr.com/public_html/wp-content/themes/the-thor/inc/shortcode/catlist.php on line 22

Warning: Undefined variable $class in /home/oneclickr/1clickr.com/public_html/wp-content/themes/the-thor/inc/shortcode/catlist.php on line 22

Warning: Undefined variable $class in /home/oneclickr/1clickr.com/public_html/wp-content/themes/the-thor/inc/shortcode/catlist.php on line 22

ついに発売されたSONY RX100M6。M4→M5のマイナーアップデートから見ると、M5→M6は大幅にカメラ機能が変更(向上とはあえて言わない)されたまさにメジャーアップデートと言っていい、よくぞボディサイズを維持してここまで詰め込んだと感心するほどであります。

SONY RX100 VI(RX100M6)がついに正式発表|カメラ(静止画)機能はどう進化した?

M6の発表後しばらくは手放しに衝撃と期待感を持って買っちゃおうかと思っていましたが、冷静にM5と比較し自分の使用環境に照らしてみると、大きく2点購入に踏み切れない理由がありました。

M5を1年間使用してきて、現在もメインカメラとしているブロガーから見たRX100M6

まず最初にこれから書くM6とM5の比較には、高割合で筆者の使用環境における主観が入りまくっております。一般使用途においてM6は素晴らしい進化を遂げたデジカメであり、おすすめできる名機であることに間違いありません。

望遠域+少し速いAFと引き換えに失うF値+最短撮影距離(対M5)

RX100M6は望遠側がM5の70mmから200mmへ一気に拡大し、日常使用において充分過ぎる24mm〜200mmという超万能レンズとなった一方で、F値(テレ側F2.8→F4.5)は暗くなり、最短撮影距離(ワイド5cm→8cm)も延びました

僕の使い方の場合、RX100に求めるものはブツ撮りにおける最短撮影距離、要するに寄って撮りたいのですよね。

今年の当ブログの写真、ほぼ100%RX100M5で撮影しています。特に最近はfoldio3を使うので、狭い室内で物を撮る機会が多いです。

最短撮影距離ワイド端5cm→8cm

ワイド側での最短撮影距離はM5は5cmに対し、M6は8cm3cm延びました。この3cmがとても大きい。間違いなくRX100で望遠200mmを使うよりもワイドで近寄って撮る局面が多い僕には、望遠域取って最短撮影距離+3cm、が選択できない。ちなみに望遠側の最短撮影距離はM5が30cmでM6が100cm、しかしこれは望遠距離が違うので比較できないし、そもそも200mmで100cmに寄るシーンも少なそうですが。

200mm=70mmでクロップすればいいかも

ブツ撮り以外には、旅行時のスナップ、となりますがこれは200mmあるともっと色々な画角で撮れそうですね。数年前なら子供の運動会に力強い距離でしたが、既に大学生になったのでそういう出番もなさそうです。

RX100M5で撮った沖縄波上宮

ただし、実際のところスナップ時に70mmまでズームするかといえば、広角側で歪ませたくない時に50mm程度にするくらいで、200mmの望遠域は思ったほど使用機会はないかも、と思うわけです。どうしても寄りたい場合は、僕の場合ブログとかSNSくらいで紙に出力することもないのでトリミングしちゃえばいいし。

200mmの喜び < F値が暗くなる悲しみ

あともう一点はやはりF値。これも大きいです。

RX100M5 F1.8〜2.8

RX100M6 F2.8〜4.5

もうこれは別のレンズになったと言っていいくらい、そもそも2.7倍ズームから8倍ズームですから全く違いますが。。

ズーム側のF2.8→F4.5は仕方ないとして、やっぱり痛いのはワイド時のF1.8→F2.8。実際の画像を比較したわけではないですが、数値上相当な違いです。

僕の場合、室内ブツ撮りが多いのでこの差は看過できないんです。

RX100M6、僕にとっては「コレジャナイ」

200mmまでズームできる1インチセンサー搭載、しかも高画質動画もいける手のひらサイズのデジカメ。ウェルカムな人は多いと思います。と言うより僕みたいなのが少数派でしょうね。

RX100M6とM5の比較表(気になる部分抽出)

M5ユーザーからM6を冷静に見てみると、M6の静止画性能の大きなセールスポイントである200mmとトレードオフになる2点「F値と最短撮影距離」、これが当初思っていたより実際使うとなると看過できないと気づいたのでM6の購入は見送ることにした話でした。

両方使えるなら迷わないんですが、やはり価格的にM5を手放してM6となるので、実際今メインのM5がM6に置き換わると、嬉しい点より悲しい点が多いのですよね。

できれば24-70のレンズをもっと研ぎ澄まして、最短撮影距離3cmくらいで、タッチパネルと最速AF積んだRX100M5mark2的な後継機、が出たら秒速で買いたいです。(出る訳ない)

RX100M6をおすすめする人

実際RX100M5は恐ろしく綺麗に撮れるし、何より常に持ち運べるしなんの不満もありません。それがサイズそのまま24mm〜200mmまでカバーできるようになったんですから、もう最強のコンデジと言えます。一眼レフ持ってない人で万能コンデジ欲しい方にはもはやこれ一択と言っても過言ではありません。これからRX100デビューする人にもおすすめです。あと動画も撮りたいって方はさらにM6が大活躍するでしょう。

ただしM4やM5を所有していてなんら不満の無い方は200mmの喜びと引き換えに残念なデメリットを感じることがあるかも知れません。

200mm、そこまでの望遠要らないって方は、寄れて明るいRX100M5が現在3万円くらいM6より安いし、おすすめです。

今回この記事を書くに当たって、RX100M5の良さを再認識できました。

いずれにしても、RX100シリーズはこのサイズでこの画質が撮れるオンリーワンのコンデジであることに間違いはありません。もう改良するところがこれ以上ないんではないかと思うほどの成熟したカメラだと思います。

SONY RX100M4とRX100M5の比較 どちらを買うべきか

雨の夜のリフレクション。薄暗いBARのカウンター。路地裏の猫。赤い傘をさすヘッドライトに照らされた女性の後ろ姿。下手だけどそんな写真を撮れる可能性があるレンズ。 「そんな艶っぽいスナップをα7RIIIで撮るのにベストな単焦点レンズはどれなんだ。」 目 […]

「α7R3でもっと寄りたい」。 ブログで様々なモノの写真を撮ってるとしょっちゅう思います。当ブログ、決して写真は上手くないんですが、キレイに撮りたいと心がけているので、ここでどアップ!という時にしっかり寄って撮れるマクロレンズを買いました。 ブログ撮 […]

α7R3用のNP-FZ100互換バッテリーで先日失敗したので、純正品を買おうと思ったものの、やっぱり悔しいのでリベンジも兼ねて、現状Amazonで最も良いと思われるものを買ってみました。 失敗したのはRAVPower製のこれです。警告画面が出ます(使 […]

SONYのミラーレス一眼(α9/α7Riii/α7iii)のバッテリー(NP-FZ100)の互換バッテリー、蓄電池においての安定性では評価の高いPAVPower製を購入したのですが、α7R IIIのファームウェアをアップデートして以降「警告」が表示さ […]

ついに発売されたSONY RX100M6。M4→M5のマイナーアップデートから見ると、M5→M6は大幅にカメラ機能が変更(向上とはあえて言わない)されたまさにメジャーアップデートと言っていい、よくぞボディサイズを維持してここまで詰め込んだと感心するほ […]

最新情報をチェックしよう!