こんにちは。Wi-Fiなどの無線通信、ルーターなどは超不得意でトラブルが起きるとドキドキしてしまう @1clickr です。
ルーターとか難しいけどネット繋がらないと困る
昔からルーターとか、IPアドレスとかMACアドレスとか見るとアレルギー的に瞳を閉じてしまいます。ですので、定期的にネットに繋がらないトラブルに見舞われる度に、ルーターのせいにして、買い替えてきました。
選ぶのは決まって国産品のものばかりでした。ここ3年間で3台くらい買っていますので年1台の計算になります。
ネット不調になるととりあえず再起動
繋がらないトラブルに合うと、まずはルーターの電源を落とししばらくして再起動。それで大抵の場合は繋がるようになるのですが、それでも繋がらないことがあります。今回は再起動頻度が3日に1回くらいになり、ついにはrootでadminで管理者権限がどうのこうの、というもう怖い単語が出てきたので、思い切って買い換えることにしました。
我が家のネット環境について
まず我が家は田舎の分譲マンションで、無駄に横長〜い4LDKという間取りです。
しかもLAN端子がリビングの一番端にあり、最もネットを使う仕事部屋が対角の端にあります。安価なルーターだとまず電波が届かないので今までも、考えうる限り電波の飛ぶ(と言われる)ルーターを選んできました。
接続デバイスはだいたい10台くらいです。ただし子供の友達が大勢押しかけてWi-Fi接続しまくるので、その日は大抵トラブルが起きます。
そして今回買ったのは国産品ではないバリバリの中国メーカー品
あまりに今まで買ってきた国産メーカー品のハイスペックモデルが、いろいろ難しいうえにすぐトラブルが起きるので、今回は思い切って違うものにしようと探してみました。
TP-LINKという今回初めて耳にする、中国に本社のあるメーカーです。自分の使用している電子製品の中で最もトラブル発生率の高いWi-Fiルーターを、中国メーカー製、しかも聞いたことない会社のものにするのは、非常に不安で気が乗らなかったので、何度も見ては違うものを探す、ということを繰り返していました。
TP-LINK、いいじゃない
しかし我が家の環境に合うものを探せば探すほどTP-LINKにたどりつくばかりで、レビューを読んでみると、なかなか国産メーカーにはないパワーのある製品が多いことを知りました。どうせまた国産の最新モデルを買ったとしても同じことの繰り返しだろうと思い、今回「TP-Link Archer C3150」というのを購入してみました。
- 出版社/メーカー: TP-LINK
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: Personal Computers
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TP-Link Archer C3150
僕自身、正直素人なのであまり詳細なスペックなどは触れません。
その上で購入を決めた特徴は、
- 4LDK、3階建て対応の電波強度
- 推奨接続台数48台
- アプリで難しくない設定や再起動が可能
- 11ac/n/a/g/b
レビューやネットでの情報を調べると、まず、電波が相当強そうです。これならリビングから届きそうです。
そして最大48台の接続台数、子供の友達1クラス全員来ても大丈夫そうです。
最後にアプリ。これがよくあるメーカー提供の「とりあえず」的なものではない、本格的に使い勝手の良さそうなものです。これらを総合して思い切って決めました。
箱を開けると結構デカいです。ただし持ち運ぶものではないので、これくらいのほうが今まで使ってた、吹けば飛ぶようなルーターとは性能が違うぜ感が出ています。
中身はこんな感じです。よくあるCD-ROMなどありません。これはとても好感持てます。
どっしりとして、ツヤ感のあるボディ。普段目にするものではないのでデザインなどは二の次ですが、良いに越したことはありません。
端子類
有線ポートは4つ。USBは2.0と3.0が1つずつ。WPSボタンもあります。
LANケーブルを2本を1つにしてどうのこうのできるそうですが、僕は使いません。
本格的なアンテナ
このアンテナ!端子はテレビなどのアンテナ端子と同じです。
詳しいことは分かりませんが、今までのとは何か本気度の違いを感じる製品です。電波ガチで飛ばすぜという気概を感じずにはいられません。
ゴツいアンテナを4本つけました。
そして設置
左の白いやつは今まで使ってたやつです。大きさが分かるでしょうか。
テレビの上のAVボードに置いています。そして設定。これはアプリでやれます。
アプリがとても良い
アプリを落として設定してみました。驚くほど簡単にできます。そしてわかりやすい。ユーザーインターフェースも洗練されています。
直感的で難しくないUIに好感
パスワードの設定(変更)や接続デバイスの確認(ブロックもできる)などWi-Fi音痴の僕でも簡単にできます。2.4GHzと5GHzが使えます。5GHzは屋内限定で使える速い周波数だそうです。
設定ツールも簡単に使えます。再起動もアプリから。
まとめ これは良いものだ
既に買ってから2週間ほど経ちますが、トラブルなど皆無で非常に快適です。接続しているデバイスの一覧もアプリから確認できるので、とても安心感があります。
今までのルーターの設定、ブラウザからアドレス入れて管理者権限でログインして、と言うのが滑稽に見えるほど簡単です。
また、体感ですが上りも下りも速くなったと思います。
何より家の隅では特にiPhoneなどで繋がらなかった「Wi-Fi死角」がなくなりました。あくまで我が家の場合ですが、エリアも広くなりました。※この部分に関しては環境によって異なります。
中国メーカー製なめてた。ごめんなさい。
正直このWi-Fiルーターに限って言えば、TP-LINK社の製品が今まで僕が使っていたどのルーターよりも優れている、と思います。毛嫌いせずにもっと早く買えば良かったとさえ思っています。
中継器も優秀そうなので、試してみたいと思います。
Wi-Fiとか苦手だけど快適に使いたい人にはオススメ
僕のように、Wi-Fiはよく分からないけど良い物を使いたい。という人にはとてもおすすめできる製品ですよ。
- 出版社/メーカー: TP-LINK
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: Personal Computers
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