こんにちは。@1clickr です。
ドローンと一眼レフ+三脚、それにコンデジ。あとはiPadと周辺機器をひとまとめで持てて、しかもコンパクト。そんな僕のわがままが叶うバックパック(リュック)を探してはや半年。なかなか出会えなかったのですが、願えば叶うと言いますか幸運にも、大好きなカメラアクセサリーブランド「K&F CONCEPT」さんからカメラリュックのサンプルをご提供いただきました。早速ありったけ詰め込んで秋の阿蘇に行ってきたので使用感などをレビューします。
この記事は、K&F CONCEPT様より無償提供いただいた製品を実際に使用して、当ブログの主観により他記事と同様にレビューとして執筆しております。当記事への提供元からの金銭授受および記事内容への関与は一切ありません。
- K&F CONCEPT カメラバックパック KF13.026
- メイン収納部
- メインフラップ裏収納部
- フロントポケット
- フロント小物ポケット
- 三脚が収納できるサイド
- 体に当たる部分全てにパッド付き
- 底面対策も万全
- ゆとりのあるハンドル
- イヤフォンケーブル用ホール
- ジッパーバックルも良い
- 雨天時も安心のレインカバー
- 付属品のクリーナーグッズセット
- 実際に阿蘇に行ってきた!
- パッキングの中身
- これだけ入れてもまだ余裕
- 最後に
K&F CONCEPT カメラバックパック KF13.026
K&F CONCEPTというブランドがあります。ご存知ない方が多いかも知れませんが、実用的かつ機能的、そして耐久性もある。そんなオリジナルのカメラアクセサリーの数々を、驚くほどのコスパの良さで世に放つメーカーであり、以前から何度かお世話になっていたのですが、今回そんな大好きなメーカー様より、カメラリュックのサンプル提供をいただいて小躍りしております。
KF13.026は、同社のカメラリュックの中で、コンパクトで収納性抜群な最も汎用性の高い日常使用に適したモデルです。
カメラリュックと言えば、巨大でやたら目立つものを想像してしまいますが、こちらは驚くほどコンパクト。その外観から想像できないほどの収納力があります。
KF13.026主なスペック
カラー:ブラック
サイズ:外寸:長さ37.5cm*幅27cm*高さ16cm
内寸:長さ35cm*幅25cm*高さ12cm
容量:18L
材質:防水900Dナイロン
重さ:1.17 kg
収納力:カメラx1+レンズx3+アクセサリ+三脚用ホルダ
コンパクトサイズながら、一眼レフ1台にレンズ3本、アクセサリー類にiPadまたはノートPCまで入ります。そして特筆すべきは三脚まで収納できる点です。僕の所有カメラ環境だと、ドローンまで全てこれひとつで事足りる理想的なサイズ感のリュックです。
また、コンパクトさと収納力以外に、あちこちに様々な工夫が散りばめられた「芸達者なリュック」でもあります。
メイン収納部
メイン収納部。間の仕切りはマジックテープ式で自由に空間を調整できます。また中間のレンズ収納部には2本の固定用ベルトがついていて、これが恐ろしく効果的でよりしっかりとレンズなどを固定できます。芸が細かい。
メインフラップ裏収納部
メイン収納部のフタの裏側。2段式の大きなジップポケット。中身がすぐ分かる透明繊維の下には強度を高めるためのメッシュを使用した二層式。手が込んでいます。
そしてさらにはポケットのジッパーファスナー。これがメインのカメラなどに当たらないようにゴムのカバーが。繊細なこだわりが随所にあふれています。お世辞ぬきで。
フロントポケット
フロントの大きなポケットには、タブレットやノートPC用の保護クッションと固定ベルトのついた収納スペースにコンデジがちょうど入るこれまた固定ベルトつきのポケットが。その横にはレリーズやペン、レンズペンなどが入る大きさのポケットが2つ。さらに大きなメッシュポケットがあります。画像は10.5インチiPad ProとコンデジはGR2を収納しています。
フロント小物ポケット
フロントには縦ファスナーで出し入れしやすいポケット。ここはアクセスが良いので、スマホや手帳、財布など使用頻度高めのものを入れると良さそうですね。
三脚が収納できるサイド
サイド部分(背負うと左側)は、三脚が収納できるようになっています。三脚を使用しないときはメッシュポケットとして使用できます。反対側にもメッシュポケットがあり、コンデジやペットボトルなどを収納できます。
大型三脚を持ち運ぶときは、オレンジの三脚マークの裏からペロンと隠しポケットが登場。これはもはや忍者バッグ。もちろん使用しないときはあることすら分からないように隠れてくれます。
実際に三脚を装着したらこんな感じです。ベルトで固定できるので、とても安定感があり安心して持ち運べます。
体に当たる部分全てにパッド付き
背中、腰、肩、全ての部分に厚めでクッション性の高いパッドがついていて、体への負担を限りなく軽減してくれる仕様になっています。
また長時間の移動の際に疲れにくい、ショルダーベルトを固定するバンドと、腰にぐるっと固定できるバンドがついていて、恐ろしく体へのフィットを最大化できます。
底面対策も万全
底部分。リュックはここに配慮のない(気づいていない)ものが多いですが、当製品はしっかり対策がしてあります。大型のパーツが、リュックを置いた時の耐衝撃性と安定性、耐久性を万全にしてくれます。
ゆとりのあるハンドル
リュックのハンドル(持ち手)は、なかなか使用頻度が高いものでありますが、結構短いものが多いです。これは長めで余裕のあるハンドルなので、とっさの際にも持ち上げやすいので地味ですがとても気に入っている部分です。
イヤフォンケーブル用ホール
フロント上部にはイヤホンケーブル、またはモバイルバッテリーなどのケーブルなどを通せる穴がついています。
ジッパーバックルも良い
全てのジッパー持ち手は作り込まれたオリジナルのメタル製バックル。大きくて握りやすいので開閉のストレスを感じません。
雨天時も安心のレインカバー
レインカバーも付属。よくあるバッグ縫い付け型ではなく脱着可能なので使用しないときは取り外すことができます。
付属品のクリーナーグッズセット
オリジナルメッシュポーチの中には、カメラクリーナーグッズのセットが同梱されています。これだけで結構な値段だと思いますが、リュックの値段が安すぎるのにここまでしてくれるとは、もはや申し訳ないくらいのお得感です。
実際に阿蘇に行ってきた!
せっかくなのでドローンと一眼レフ、コンデジを持って阿蘇に行ってきました。
パッキングの中身
メイン収納部にはドローンとコントローラと一眼レフ、レンズなど。
フラップ裏にはバッテリーとメディア、レンズクリーニングシートなど。
フロントポケットにはiPad、GR2、レリーズ。
これだけ入れてもまだ余裕
今回収納したもの
以下のものを収納しました。まだ余裕があったのに驚いています。
カメラ(4台)
- Canon EOS 80D
- FUJIFILM X100F
- RICOH GR2
- SONY RX100M5
レンズ
- TAMRON 60mm F2 Macro
カメラアクセサリー
- 80Dバッテリーx2
- Canonレリーズ
- メディアケース
- レンズクリーニングキット
- 三脚(SHIRUIカーボン)
ドローン
- DJI Mavic Pro
- コントローラー
- 予備バッテリーx2
- プロペラ予備
その他
- iPad Pro10.5
- イヤフォン
- Ankerモバイルバッテリー
- トラベラーズノート
最後に
最後になりましたが、このリュックの紹介したいところを書いていたら、当ブログ史上もっとも長い記事になりました。
それほど随所に良さがあふれるバッグだと思います。これだけの収納力がありながら、余裕で普段使いできるコンパクトサイズ。9000Dの耐久性と撥水性を持つ素材をふんだんに使用しつつ、体への負担を軽減する様々な工夫。
ちょっと弱点が見当たらない、しいて言えばブランドロゴが大きいのが気になる人には気になるかも知れません。そんな時にはお値段お高めというオチになるんでしょうが、これで現在のAmazon価格は、なんと5,000円台なのです。コスパの面においても間違いなく最強と言えるバックパック。これひとつあると大抵のシーンはしのげる万能品だと言えます。