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RICOH THETA Z1で全天球画像を撮る時に、直にZ1を手に持って撮ると、変な感じに手が映り込むので、三脚などを使用しているんですが、やっぱりスナップ的に手に持って撮りたいと思い、シータ棒(自撮り棒)を探していたら、RICOHの純正が2019年8月に新発売されていたので、「RICOH THETA スティック TM-3 」迷わずこれを購入しました。
RICOH THETA スティック TM-3
全天球カメラの場合、自撮り棒などは特に映り込みが起きるので、純正品がその点では万全です。
TM-2とTM-3の違い
リコー純正のシータ棒、RICOH THETA スティックには以下の2種類があります。
- 伸長 836mm
- 縮長 229mm
- 最大径 21mm
- 段数 5段
- 質量 約155g
- カメラネジ UNC1/4
- 三脚取付ネジ穴 UNC1/4
- 雲台 ティルト式雲台
- 材質(パイプ/雲台) アルミ合金/樹脂
伸長時の長さは約83cmで、旅行やイベントでの撮影や周りの風景を撮影する時など幅広い場面で利用できます。専用設計のティルト式雲台は雲台自体の写り込みがなく、ティルトさせずに使用すると、パイプ部の写り込みを最小限に抑えた撮影が可能です。 逆に、パイプ部に対して角度をつけた撮影をすれば、被写体をレンズ正面でとらえるような撮影も可能です。
対応機種:RICOH THETAシリーズ全機種 (リコー製品ページより引用)
- 伸長 423mm
- 縮長 177mm
- 最大径 15.5mm
- 段数 3段
- 質量 約80g
- カメラネジ UNC1/4
- 三脚取付ネジ穴 UNC1/4
- 雲台 直付け式カメラ台
- 材質(パイプ/雲台) アルミ合金/樹脂
伸長時の長さは約42cm で、自撮りやレジャーで、主に人物を中心に撮影するのに使いやすい設計となっています。 また縮長が約18cmと小型なので、ミニ三脚などと組み合わせて卓上で撮影をするときにも使いやすく便利です。 カメラ台の写り込みがなく、小型軽量で手軽に持ち運ぶことができます。
対応機種:RICOH THETAシリーズ全機種 (リコー製品ページより引用)
TM-2はロングタイプで角度調整機能あり、TM-3は小型軽量で角度調整なし、という特徴があります。TM-2の角度調整機能は魅力的でしたが、やはり155gとTM-3の80g、実に2倍の重量差があるので今回は、手軽に持ち歩けるTM-3を購入しました。
自撮り棒の写り込みを考慮した専用設計雲台
THETA専用設計に作られているため、カメラ台(雲台)の写り込みがない、この点が最も嬉しいポイントです。
三脚穴がある
底面には三脚穴があり、ミニ三脚などと組み合わせて卓上で撮影をするときにも使いやすく便利です。
ベルボンのロック機構を搭載
日本有数の三脚メーカーであるベルボン株式会社が開発したロック機構を採用し、細身のデザインながら最大伸長時でもたわみが少なく、THETAを安定した状態で使用することができます。 TM-3は3段で42cmまで伸ばすことが可能です。
伸縮は回転式で、慣れると無意識に伸縮アクションを行うことができて、これが実に快適。さすがベルボン製といったところ。
セミハードケースTS-2との相性良し
これは予想外でしたが、なんとTHETAスティックをつけたまま、リコーTHETA Z1の純正セミハードケースTS-2に収納が可能でした。
THETAは撮影しない時の保護に気を使いますが、セミハードケースTS-2ならば、いちいちTHETAスティックをはずさなくて済むため、かなり機動性が高めるコンビネーションとなります。これは非常に嬉しいですね。
RICOH THETA スティック TM-3の気になる点
握りやすいラバータイプのグリップ部にはマットブラックカラーを採用し、アルミ合金製のパイプ部もブラック塗装を施した、目立ちにくく高級感のある外観に仕上げています。
本体の剛性や純正ならでは高級感など申し分ないデザインですが、気になったのは「ラバーグリップ」。結構ホコリやヨゴレがつきやすく目立ちます。特に新品のときは気になるかも知れません。
これは使っていくうちに目立たなくなっていくとは思いますが。
まとめ 1つあるとTHETAの機動力が上がる
RICOH THETA スティック TM-3、これは1つあるといつでも手の映り込みの少ない全天球写真が撮れるうえ、三脚との相性も良いので買ってよかったと思います。
また80gという軽さ、たたんだ状態で約18cmなので、いつも持ち歩けます。
セミハードケースTS-2と併用すれば、つけたまま持ち歩けるので、コンビで使うことをおすすめします。
RICOH THETA Z1で全天球画像を撮る時に、直にZ1を手に持って撮ると、変な感じに手が映り込むので、三脚などを使用しているんですが、やっぱりスナップ的に手に持って撮りたいと思い、シータ棒(自撮り棒)を探していたら、RICOHの純正が2019年 […]
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