フィンテックというものらしいです。
僕は浪費は誰より得意なのですが、貯金は苦手です。一番うまく貯金できていたのは小さい頃母親に半ば強制的にさせられていた時です。誰かが無理やりやってくれないと貯めれない貯金不適合者です。
そんな人間が4ヶ月前になんとなくアプリを落とし、気づいたら12万円以上貯まってたのでこれは本当にすごいアプリだと思います。
金が貯まるアプリなんか本当にあるのか!?と思う人も多いはずです。僕の実例を紹介します。
- Finbee(フィンビー)とは?
- 開始4ヶ月ちょいで¥125,533貯まってた
- 僕の属性について
- どのタイミングで貯まるのか?
- 500円ボタンで「ひと押しで瞬時に」貯金することもできる
- 最低残しておきたい金額以下になる貯金は実行されない
- 貯金したお金はどこにあるのか?
- 住信SBIネット銀行は使いやすい
- まとめ Finbeeは何かにつけ500円ピンハネしてこっそり貯金してくれる敏腕なアプリ
Finbee(フィンビー)とは?
簡単に言うと
- アプリを落とす
- 対応銀行と連携(住信SBIネット銀行のみ)
- 貯金の設定をする
- あとは勝手に貯まる
という手順となります。
設定までがいろいろ面倒ですが、やってしまえばあとはもう、無理やり叱って貯金させてくれた母親よりもしたたかに、スマートにこっそり貯金をしてくれる専任担当者を雇ったかのごとく貯金額が増えていくのです。
開始4ヶ月ちょいで¥125,533貯まってた
まずは論より証拠ということで、僕のアプリのスクショです。ほんとにびっくりします。貯金の大切さは理解しているのですが、今まで定期や500円貯金箱など、挑戦してみたものの貯まった試しはありませんでした。
そんな自分でも、アプリだけでこれだけ貯まるので、驚くべきサービスです。
僕はとりあえず、何も考えず「とりあえず貯金」と「お家貯金」の2種類を作っています。目標額はそれぞれ10万円としました。
貯金の名前や画像などは好きなものに設定できます。カメラ貯金にしてお目当ての機体の写真にしておくなどするとモチベーションも上がりそうですね。
僕の属性について
貯金額を出してしまった以上、ある程度属性が分からないとイメージが伝わらないと思います。僕はこんな感じです。
- 自営業
- 妻子持ち
- 40代男
- 対象口座に預け入れする金額10万/月くらい(事業経費含む)
- 浪費家、個人的な貯金ゼロ
- ネット通販大好き
- 不用品はヤフオクで売ったりする
- 決済はデビットカード(クレカ禁止令が嫁から出ている)
- その内訳は買い物8割、WEBサービス利用料など2割
- デビット口座に定期的に預け入れしている
- 家計の貯蓄は嫁がやっている
以上のような感じです。それがただのアプリで4ヶ月で12万円以上貯まったのは奇跡としかいいようがありません。
どのタイミングで貯まるのか?
履歴を見てみます。こんな感じでちょろちょろと落ちているのが分かります。もちろん貯金のタイミング(種類)は全て自分で設定できます。
各貯金テーマごとに貯金ルールは設定できます。ちなみに僕の「とりあえず貯金」のルールは以下のとおりです。
●つみたて貯金・・・毎週月曜日に5,000円
●おつり貯金・・・1000円からのおつりを貯金
●歩数貯金・・・5000歩以上歩いたら500円
●空き枠貯金・・・10万円ー1ヶ月の支出合計の差額を貯金
という設定です。一番発動しているのは歩数貯金ですね。つみたて貯金は毎週5,000円にしていますが、後述する最低預金額を下回っている場合は実行されないので、あまり5,000円貯金が発動されることはありません。
おつり貯金は、実際デビットカードなどで買い物した際に端部分を貯金するようです。あまり頻繁に買い物に使用しないので、これも発動する機会は少ないです。
500円ボタンで「ひと押しで瞬時に」貯金することもできる
最も効果的なのは、この「500円貯金」です。任意のタイミングで押せば即時500円ずつ貯金できます。臨時収入があった場合など連打しておくと良いです。
たまに不用品をヤフオクで売ったりするので、売上が入ったら1割〜2割このボタンを押してます。
これが結構、いい意味で実感がないので、ゲーム感覚で躊躇なく押せるのが貯まる秘訣かも知れません。通常の銀行口座だと500円単位を例えば定期預金するなど手間すぎて億劫になりますが、Finbeeは設定から500円貯金の確認を省略することもできるので、まさに「ひと押しで瞬時に」貯金することができます。
最低残しておきたい金額以下になる貯金は実行されない
ここがかなり重要なんです。ただひたすら貯金されてしまうと、いざ決済のときやデビットカードを使用するときに残高不足などで不便極まりないので、きっと貯金をやめてしまうと思うのですが、これが設定できるので安心です。
通常の定額定期などはこれが嫌で解約したことが過去にありました。
この設定は全ての貯金の共通設定です。
貯金したお金はどこにあるのか?
住信SBIネット銀行にFinbeeを連携したタイミングで「フィンビースイカ」という名前の口座が作成されます。ここに貯まっていくので、代表口座とは区別されます。
通常の使用、カードでの出し入れ、デビットカード利用などは代表口座なので安心して貯金できます。
もちろん、必要になったら住信SBIネット銀行のアプリから代表口座に振替できます。
住信SBIネット銀行は使いやすい
貯金元になっている(連携している)住信SBIネット銀行の口座は、おもにネット決済(買い物やWEBサービスの引き落とし)用に使用しています。僕のように浪費癖のあるものがクレカを使うと、危険なのでデビットカードが一番です。
銀行によっては通常のキャッシュカードとデビットカードが別々で、2枚持ち歩く必要があったりと不便も多いです。またアプリも毎回面倒なログインが必要になる銀行も少なくありません。
住信SBIネット銀行のキャッシュカードは、VISAデビットカード兼用で、預け入れ手数料も無料のケースが多く、アプリも使いやすいのでかなりオススメです。
現状Finbeeを使うには住信SBIネット銀行しか対応銀行がありませんが、今後は対応銀行も増えるようです。
まとめ Finbeeは何かにつけ500円ピンハネしてこっそり貯金してくれる敏腕なアプリ
住信SBIネット銀行に口座がある前提ではありますが、アプリで実際に貯まっていくというのは本当に新しいサービスだと思います。
僕のように、貯金が苦手でネットショッピングなどする方やデビットカードを利用する方は、決済用口座に住信SBIネット銀行を使用して買い物するたびに預け入れしておけば、言い方悪いですがFinbeeアプリがちょろちょろと気づかないようにピンハネして貯めてくれるので、気づいたら貯まってるという驚きを与えてくれるかも知れません。
面白いもので、ある程度の金額になると、その気になるというか貯金脳が開花するやもですよ。実際僕はほんのすこしですが、貯金に対して前向きになれています。
何より気楽にアプリで「楽しく」貯められているので、それが一番ですね。これからの進化がますます楽しみなサービスです。
新しく欲しいカメラがあるので、Finbeeで目標設定して手に入れたいと思います。
アプリはこちらから落とせます。(要:住信SBIネット銀行口座)