X100Fを買った理由の大きな要素として、「我が家のネコちゃんを可愛く撮ること」、それが嫁の許可を得るためのキラートークとなっていて、そろそろ撮らなければと何枚か撮ってみた訳ですが、断言します。
「ネコを撮るならX100F」です。我が家の環境において、X100Fは歴代最強のキャットスナッパーだとあらためて思い知りました。
常に手元に置いてスタンバイ
ネコというのは本当に気まぐれなので、とんでもない場所で予期せぬ時に天使モードを発動します。(悪魔モードも発動しますが)
そんな時に常にリビングのサイドテーブルに置いておけることが大事です。一眼だとそうはいきません。でかくて圧迫感あるので、何度か試しましたが無理でした。
X100Fはコンパクトでインテリアにも溶け込むので、常にスタンバイしておけます。
AF速い、迷わない
ネコと言わずペット全般ですが、動くし毛が多いのでAFを迷わせます。他のカメラに比べるとX100Fは格段にAFがペットに向いているようで迷うことが少ないうえ、無茶苦茶速いです。
マクロ切り替え不要
これが実際デカいのですが、ネコは寄って撮ることが多く、GR2とかだと一度マクロ切り替えをする必要があります。この一手間がデカいんですよね。
X100Fはこれをしなくて良いのでいつでも好きな距離でバシバシ撮影できます。ストレスフリーです。最短撮影距離が10cmなので、なかなか寄れますよ。
絶妙なホワイトバランス
我が家の照明が少し色温度の低い電球色系なのでとにかくカメラによっては、ホワイトバランスが黄色かぶりがひどく手のつけようのない状態になることもしばしばありまして、X100Fはオートでもホワイトバランスが自分好み+それが安定しているので、RAWで撮ることの少ない自分はとても助かります。
とろけるような優しいボケ
やはりこれが一番ですが、X100FのF2レンズの優しいボケはネコちゃんに最適です。メロメロになるほど可愛く撮れます。
また、35mmもネコには最適な画角ですし、50mm、70mmのデジタルテレコンも便利です。
ハイブリッドビューファインダー
液晶を見ながらでも、ファインダーを覗きながらも撮影できるので、特にハイキーで撮りたい時なども無敵です。
欲を言うなら
1点欲しいのはネコなのでバリアングル液晶ですね。まあいずれにしてもネコは家の中で撮るので寝っ転がりながら撮るのも楽しいです。
使用している写真はすべてJPG撮って出し(リサイズのみ)となります。
嫁も今までのどのカメラで撮ったものより、色合いと優しいボケ味がとても良いと言ってくれました。
これからも家の中ではゴロゴロ猫を撮っていきたいと思います。
X100Fの記事はこちらです。