ARTISAN&ARTISTのシルク組紐カメラストラップをα7 R3に捧げる

奮発して買ったα7 R3には最高のストラップをつけてあげようと、「アルティザン・アンド・アーティストACAM-310N BLK 組紐(冠組)タイプ シルクコードストラップ 」をチョイスしました。

 

カメラストラップに求めるものとは

自分史上最高価格のカメラに見合うストラップとは何か考えると

  • 首への肌触りが良い
  • しなやかな素材
  • かさばらない
  • 所有欲を満たす

ものだろうかと考えます。重量のある一眼レフを首から掛けるので、首に触れる部分の感触はとても重要です。

かさばらない、としなやかな素材であることは、首にかけないときにくるくる丸めて手のひらに収まるくらいコンパクトにまとまるのが理想的です。そして丸まったまま反発せずにその状態が維持できること。

これを考えると、レザー製品は所有欲を満たすものの却下となります。

レザーはかっこいいけど、伸縮性がないうえくるくる丸めても、置いたときに反発して広がってしまいます。

 

ARTISAN&ARTIST ACAM-310N BLK 組紐(冠組)タイプ シルクコードストラップ

京都の老舗組紐店が作り上げた組紐のストラップのリニューアル。絹糸を丁寧に組み上げた組紐は、ほどよい伸縮性があり、丈夫で肌あたりも秀逸です。

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これを買ったのは、2011年なのでもう6年あまり使用しています。今は販売終了しているモデルですが、ストラップの素材は京都の老舗組紐店で1本ずつ編み上げられたシルクを使用してあり、肌触りがとても柔らかく、レザー部分は質の良いイタリアン[…]

この記事で書いたストラップは8年経った現在もバリバリの現役ですが、こちらはあらたにリニューアルされたモデルとなります。

最高の絹糸を京都の老舗組紐店が精魂込めて紡いだ逸品

カメラストラップといえば、合成繊維製やコットン、革製がほとんどですが、シルク(絹糸)製はおそらくARTISAN&ARTISTだけではないでしょうか。

シルクの肌触りの良さはもちろん、丸めたときの反発も皆無で、どんな風にたたんでもその形状を維持してくれます。

組紐が持つ「伸縮性」が絶妙

絹糸の組紐のため、絶妙な伸縮性があり、これが重いカメラを掛けたときふとした動作で生じるストレスを緩和してくれます。

ストラップ部には最高品質レザーを使用

カメラとの接続部分には、厚みがあり艷やかなレザーがふんだんに使用されています。この部分の手触りも素晴らしいです。

経年変化の楽しみもあります。

組紐と組紐(冠組)の違い

(左)冠組 (右) 組紐

ただの組紐は丸みを帯びた形状に対し、冠組は平たく組まれています。冠組のほうがコンパクトにたためます。この部分は好みだと思いますが。

α7 R3に装着

どうでしょう。R3が男前になりました。日本が誇るフルサイズミラーレスには日本が誇る絹糸組紐ストラップがよく似合います。

ARTISAN&ARTISTのロゴも良く映えております。首に掛けた感じですが、細身ながら首への負担も少なく快適そのものです。

なにより適度な伸縮性があるので、構えた時も取り回しやすいですね。肩にかけての移動もストレスを感じることがありません。

そして最も気に入っている点は「丸められる」ところ。コンパクトな状態で狭いスペースに置けるのが最高です。

少々お高いですが、日本が誇る最高の逸品ストラップであります。

レザーも良いですが、たまには和製絹糸、いかがですか。

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