こんにちは。@1clickr です。
加熱式たばこのiQOS(アイコス)に変えてはや2年。途中グローにしたりもしましたが、気づけばいつもiQOSに戻ってしまいます。
今では必需品になったiQOSですが、最近立て続けにホルダーの調子が悪くなり、新調しようかと思っていたら見つけた「iQOS互換品」。
要するにiQOSのヒートスティックをさして吸えるというモノであります。
例によってMade in Chinaの怪しい雰囲気満点ですが、Amazonレビューはかなりの高評価、お値段も純正の半額程度ということで早速試してみました。
iQOS互換品「VAPESOON」が届いた
パッケージ内容は
- 本体
- ミニUSBケーブル
- クリーニングキット
- 取扱説明書(日本語)
となります。充電方式は、純正品と同じUSB充電です。
VAPESOONの特徴
iQOSとの互換品ですが、ありとあらゆる点でスペック上では純正品を凌駕しています。
- フル充電で25本連続吸える
- LEDディスプレイで残吸引数など表示
- 360°加熱で折れにくい丸型加熱棒
- 喫煙は300秒(5分)または15パフ
- バイブレーターお知らせ機能
- オートスリープ機能
- 90日間の製品保証
といった感じで、iQOSユーザーにはとても気になるスペックではないでしょうか。
特に僕が買おうと思った決め手は、一体型なので持ち運びが楽そうで、なによりフル充電で25本連続で吸える点でした。
クリーニングキットがなかなかの充実っぷり
クリーニングツール(ブラシと耳かきぽいやつ)に加え、大量の綿棒が付属しています。
クリーニングのしやすさも互換品に軍配
ヒートスティック差込口はワンタッチで取り外すことが可能で、クリーニングもしやすい構造になっています。
iQOSは掃除する部分が多く、大変なんですよね。
本体はグロータイプの一体型
充電器とホルダーが分離しているiQOSですが、これはグローのような一体型です。これは持ち運びもかなり楽です。
iQOSと比較してみる
iQOSと並べると、背はかなり低く、厚みは若干太いです。
しかし一体型でホルダーがないので、これひとつ持ち運べばよく、毎回のホルダーの出し入れから解放されるのは、とてつもなく大きい違いと言えます。
液晶には様々な情報が見やすく表示される
いざ電源オン。
OLED液晶に表示されるのは
- 喫煙可能になるまでの待ち時間
- 喫煙残時間
- パフ数
- 電池残量
電池残量表示が見やすいです。パフ数は結構適当な感じで、1のまま進まないことも多いですが、逆に300秒間(15パフを超えても)吸えるのでウェルカムかと思ってます。
ヒートスティックのさしやすさはどうか?
iQOS純正品は、ヒートスティックを挿すときに、その差し具合にかなりのムラがあります。それはそのまま吸い味に直結していて、うまくささっていない時の腑抜けた味といったら、残念極まりないですよね。
VAPESOONの加熱棒は、薄型の(よく折れる)それとは違い、太い針型になっていてむら無く、力を入れなくてもスッと差しやすいです。
VAPESOONの吸い心地は? ガツンとくるの?
ヒートスティックをさして30秒すると、バイブレーターがブルッと知らせてくれます。
最も気になる吸い心地、要するにキック感(のどごし)はどうなのか。
iQOSを2年間使い続けた理由はただひとつ「キック感が一番紙巻たばこに近い」から。
グローもプルームテックもその他の電子タバコも試してみましたが、それぞれ魅力はありましたが、そのどれもがキック感が物足りなくて常用に至らず。唯一iQOSは吸い心地が紙巻たばこに近いのでここまで常用できたと思います。
吸ってみて驚きました。ほとんど「純正品iQOSと吸い心地は変わらない」です。
ほとんど、というのはiQOSが100としたら、VAPESOONは99か98くらい「ほんの少し、本当にほんの少し、気づかない人には気づかないレベルでキック感が弱い」気がします。
ただし、コンスタントに99か98のキック感が出るので、さすのに失敗して突然腑抜けた味になる純正品と総合的に考えるとVAPESOONのほうが良いとさえ感じます。
吸い殻を比較すると加熱棒と加熱方法の違いが分かる
左VAPESOON、右iQOSの喫煙後のヒートスティック。
VAPESOONは、丸型の加熱棒で360°加熱しているのが分かります。グローに近い形式ですが、不思議なことにグローのようなキック感の物足りなさはありません。
VAPESOON(互換品)は純正iQOS代替としてアリ!
すでに一ヶ月ほど使用していますが、特に不具合などなく、満足して使用しています。
特に外出時の荷物が減らせるので、使用感はグローに近いです。
この小ささで、一回フル充電してしまえば、気にせずに20本以上も連続で吸えるというのは本当に便利で、純正品の弱点を見事にクリアした互換品と言えます。
ただし、見た目、手ざわりはやはりチープで、「喫煙具」として比較すれば純正品の高級感などは残念ながら期待してはいけません。手垢などもつきやすいです。
また、液晶表示のパフ数は加算されないことが多いです。(その分吸える回数が増えますが)
これがひとつあると、いざ純正品に不具合が起きたり、充電切れしたりしても安心です。
iQOS互換品はこれからも盛り上がりそうなカテゴリーなので、今後もいろいろ試してみようと思います。