iQOSヘビーユーザーが使ったglo(グロー)の感想、比較など

こんにちは。禁煙外来でもできなかった禁煙でしたが、紙巻たばこからiQOSに変えたこの2年間というもの、ご飯をおいしく感じたり、部屋が衛生的になったりと、その恩恵を様々な面で感じずにはいられない @1clickr です。

なかでも一番良いと感じているのが「衛生面」。ヤニで黄ばんだり、灰で汚れたり、ニオイに悩まされたりすることがなくなったこと。とにかく我が家はiQOSのおかげで衛生的になりました。

そして今回、いよいよ全国販売が開始された「glo」を入手しました。後発とあってiQOSの弱点をかなり克服した加熱式タバコということで期待大です。

2年間、iQOSだけを使ってきたヘビーユーザーとしてグローについて書きたいと思います。

glo(グロー)とは

f:id:oneclicker:20171017060848j:plain

世界最大のたばこメーカー「フィリップ・モリス」のiQOSに対し、gloはKENTやラッキーストライクなどの銘柄を取り扱う「BAT(ブリティッシュアメリカンタバコ)」が販売する加熱式タバコです。

加熱式タバコとは、従来の紙で巻いたタバコを火で燃やすのはなく、葉を加熱した蒸気を発生させるので、煙やニオイが少ないのが特徴です。

 

ブラックとシルバーを購入

f:id:oneclicker:20171017061734j:plain

今回、夫婦で購入しました。ブラックとシルバー。重さは100gなので結構いい感じのずっしり感があります。ボディはメタル製なのでチープさはまったくない、どころか高級感があります。

 

gloのパッケージ内容

f:id:oneclicker:20171017061932j:plain

f:id:oneclicker:20171017062420j:plain

充電器とケーブル、清掃用のブラシが入っています。

 

喫煙具としての雰囲気もいい

f:id:oneclicker:20171017062457j:plain

f:id:oneclicker:20171017062521j:plain

ZIPPOライターやタバコケースなど、その昔「喫煙具」は雰囲気ある持ち物としての存在感を放っていました。iQOSにはなかったその雰囲気が、メタル製のgloにはあると思います。

高級なガジェット、モバイルバッテリーなどの雰囲気もありますが、日常持ち歩くモノとしての存在感、満足感はiQOSとは非にならないほど感じます。

 

iQOSとの比較

f:id:oneclicker:20171017062051j:plain

大きさはiQOSと比べるとかなりコンパクト。iQOSはプラスチック製でチープなので、高級感は全然gloがいいですね。

f:id:oneclicker:20171017063050j:plain

f:id:oneclicker:20171017063144j:plain

f:id:oneclicker:20171017063926j:plain

タバコもiQOSとは正反対。太くて短いiQOSに対し、gloは細くて長いです。パッケージはその分gloが薄いので持ち運びやすいです。

タバコの銘柄はiQOSのマールボロに対し、gloはケントです。

 

1度の充電で30本連続吸える

f:id:oneclicker:20171017063405j:plain

f:id:oneclicker:20171017063449j:plain

充電ランプは4段階で表示されて分かりやすいです。Micro USBのケーブルで2時間〜3時間の充電で30本連続で吸えます。

毎回充電のiQOSとはこの点で大きなアドバンテージがあります。

 

手に持つとこんな感じ

f:id:oneclicker:20171017062254j:plain

f:id:oneclicker:20171017063657j:plain

手に本体ごと持って吸います。喫煙スタイルはiQOSが昔ながらのスタイルですが、gloはどちらかと言うと、紙パックのジュースを飲んでるようなスタイルです。

 

タバコは本体に挿す

f:id:oneclicker:20171017064041j:plain

f:id:oneclicker:20171017064111j:plain

スライド式の蓋をずらすと穴があるので、そこにタバコを差し込みます。

その後本体の◯ボタンを長押しするとブルッとバイブするので、4段階のLEDが満タンに光るまで少し待ちます。

1本で約3分間吸えます。これはiQOSと比較して短いと感じるようなことはありませんでした。

吸っていくにつれ◯のLEDランプが4段階で減っていきます。これは分かりやすい。

 

f:id:oneclicker:20171017064855j:plain

従来の喫煙スタイルに近いiQOS。ただし、このホルダーが毎回充電の煩わしさと充電完了まで吸えないもどかしさとトレードオフ。

gloはその弱点を見事に克服しています。この点は大きいですね。

 

吸い殻が綺麗なのはglo

f:id:oneclicker:20171017065125j:plain

f:id:oneclicker:20171017065209j:plainiQOSの吸い殻は結構汚くて、先端に加熱ブレードを突き刺す形状のため、カスも良く出ます。そしてブレードも内部もめちゃくちゃ汚れます。

gloがほんのり色が変わっているのみで、カスなども出にくくなっています。

 

肝心の吸い味は?

f:id:oneclicker:20171017063010j:plain

そして誰もが最も気になる、味と喫煙感。

まず煙の量ですが、これはわずかにiQOSが多いような気がします。

iQOSを二年吸って慣れているのもあるでしょうが、紙巻たばこに近いガツンという味がするのはiQOSです。しかしこれは僅差であると思います。

従来のタバコ的に言えば5mgから3mg、もしくは3mgから1mgへ変えた時の感じでしょうか。これは吸ってるうちに慣れてしまうレベルなので、僕にとっては問題なさそうです。

ただしフレーバーは、iQOSのほうが合ってたので(gloは香ばしい)、他のKENTの味も試してみようと思います。

そして最後にタバコの値段について。アイコスが1箱460円に対しグローは420円!!この差はでかい。

 

まとめ

f:id:oneclicker:20171017065622j:plain

gloのiQOSより優れている点

  • 見た目の高級感が全然違う
  • タバコも含めてコンパクトで携行性よし
  • 30本連続で吸える
  • 本体一体型なので忘れ物をしにくい(ホルダーを忘れたりしない)
  • タバコが安い!!(420円)

iQOSがgloより優れている点

  • タバコに近い味と喫煙感(ほんの少しgloより良い)
    ※ただしこれは慣れの許容範囲である

こうして比べると、後発のグローの優れている点が際立ちます。タバコなのでいきなり完全に切り替えるのは難しいですが、やはり1箱420円と安いので、今後は少しずつgloに切り替えていこうと思っています。

最新情報をチェックしよう!