こんにちは。液晶保護は必要か不要か。iPhoneは裸で使うか、カバーをつけるか。僕はどちら派でもなく、つけたり外したりします。そして外した時の開放感を味わっている時に限って落下させてしまいます。毎回その度に保護をしようと決意する @1clickr です。
先日iPhone 8 Plusを買いまして、同時に買った液晶ガラスをようやくつけたのでレビューします。
Karapaxという聞きなれない名前ですが、これはモバイルバッテリーで定評のあるメーカー、Ankerのモバイルアクセサリーブランドです。
Anker KARAPAX GlassGuard iPhone 8 Plus用 強化ガラス液晶保護フィルム
液晶ガラスフィルムはさんざん買ってきましたが、ほんとにピンキリでありまして、すぐに割れるもの、端から浮き上がってくるもの、指紋がベタベタ目立つもの、ケースに干渉するもの、などなどトラブルのオンパレードです。
買った時はよくてもしばらく使っていると、、ということも少なくありません。
今回はどうでしょうか。Ankerというブランドの製品は様々使ってきて、自分の中では信頼している数少ないメーカーです。そこが立ち上げた新たなブランドということで、今回試してみたいと購入しました。
KARAPAX GlassGuard のスペック
- 9H硬度
- 飛散防止加工
- 油分付着コーティング
- 2.5Dラウンドエッジ加工
- 3Dタッチ対応
- 厚さ0.33mm
- 18ヶ月保証
値段の割にいろいろ凝ってる
安いですが、簡易包装などではなく、しっかりといろいろ入っております。マニュアルも日本語です。
ステッカーが4枚!!
驚いたのは、袋に入っている作業グッズの中のステッカー。なんと4枚あります。予備かと思ったらそれぞれに違う名前が書いてあります。
役割が違うようです。
ステッカーを駆使して「ズレなく貼る」
通常こういうのについているステッカーというと、液晶面のホコリをとるものですが、これは違うのも入っています。
①ガラスフィルムの位置を合わせる
説明書どおりに手順を進めます。まずは液晶面にガラスフィルムを仮置きします。この際まだガラスの保護シートは剥がしません。
②ヒンジステッカーx2枚でiPhoneに固定
ガラスフィルムの位置を合わせたらステッカーの出番です。
「Hinge Sticker」を2枚使い、右側でiPhoneと固定します。
③ガラスフィルム持ち上げステッカー(笑)を貼る
3枚貼るとこんな感じです。「Screen Protector Liftng Sticker」、そのままの意味ですね。地味に活躍するステッカーです。しかしこの手順、なかなか考えてありますね。
④持ち上げステッカーで180度開く
このようにパカっと展開します。
⑤付属のシートとステッカーで液晶面を綺麗にする
付属のウェットシートで液晶面を拭きます。それでも残ったホコリは「Dust Removal Sticker」で取り除きます。
⑥液晶面側の保護シートを剥がす
ここでいよいよフィルムの裏面にあるシートを剥がします。この際にホコリが入らないように注意です。
ほこりが多いようなら、この作業はお風呂場でやると湿気でホコリが舞いにくいので良いかも知れません。
⑦ガラスフィルムを閉じる(貼る)
展開したものを閉じます。液晶面に付いたら真ん中を軽く押すだけで自己吸着でだいたい引っ付きます。
⑧付属のカードで気泡をとる
付属のカードを使い、残った気泡を押し出せば完成。長い作業でしたが、おかげであまりズレなく貼ることができました。
ガラスフィルム部分は一回り小さいタイプ
このような感じでガラスフィルム部分は一回り小さくなっています。
不安な方もいるでしょうが、ここまでが平らなのでこれ以上のサイズのものは必ず気泡が入ったり浮いたりします。
そしてこれ以上先は「カバーと干渉するゾーン」なのです。なので安心して色んなカバーを試したい方にはこのサイズがおすすめです。
あれこれ試しましたが、このサイズにカバーをするのが一番良さそうだとの結論に至っております。
KARAPAX GlassGuard のスペック
-
9H硬度
-
飛散防止加工
-
油分付着コーティング
-
2.5Dラウンドエッジ加工
-
3Dタッチ対応
-
厚さ0.33mm
-
18ヶ月保証
KARAPAX GlassGuard の使用感
まず一番気になる手ざわりですが、やわらかくしっとりして操作もスムーズです。視認性も問題ありません。
また縁部分もラウンドエッジ加工により、引っ掛かりもないです。
そして「指紋のつきにくさ」ですが、これも油分付着コーティング加工が効果あるようでほとんど目立ちません。
信頼のブランドが作ったガラスフィルム、品質に間違いはなさそうです。また使用しているうちに不具合があれば(通常使用の範囲で)、18ヶ月保証で交換返品もできるようなので安心です。
ただし、貼り付けるまでの手順が少し面倒なのは否めないです。その分しっかりと貼れるのもまた事実ですが。
Amazonには似たような保護フィルムがあふれておりますが、大半はメーカー不詳またはOEMで名前は違えど中身は同じ、というものです。それに比べると当製品は、メーカーもはっきりしているオリジナル製品という意味では選択肢としては間違いのないものです。