昨夜はWWDC 2017の基調講演を見ようと待ち構えていたものの、すっかり寝てしまい、朝起きて矢継ぎ早に発表内容を見たわけです。例年になくハードウェアが豊作ですね。浪費家には目の毒ばかりで、、
今年は何があっても(何が発売されても)冷静にしっかり見極めて必要なものだけを買おう(または見送ろう)と思っていました。
冷静に新たに発表されたハードウェアを見渡しましたが、iMac Pro、新型MacBookおよびMacBook Pro、そしてiPad Pro。
結論から言ってiPad Pro 10.5(256GB Wi-Fi + Cellular)を注文しました。
僕はiPad Pro 9.7をかなりの頻度で使っているんですが、その僕が購入を決めた理由(言い訳)を書いておこうと思います。
追記:iPad届きました。
各性能は順当にアップしている
ざっと見たところ、チップがA9XからA10X(6コア)へ(30%高速化)グラフィックス性能も40%アップ、ディスプレイもリフレッシュレートが向上などなど、要するにかなり進化しているようです。ただし、僕はこのへん正直iPad Pro 9.7で充分満足していたので、それ以上ならなんら問題ないです。
なので、この部分は購入を決めた直接的な理由ではないです。
9.7インチと10.5インチのサイズ比較
iPad Pro 9.7は
高さ:240 mm 幅:169.5 mm 厚さ:6.1 mm
新型iPad Pro 10.5は
高さ:250.6 mm 幅:174.1 mm 厚さ:6.1 mm
新型iPad Pro 10.5は9.7に比べて、
高さ10.6mm大きく、幅4.6mm大きく、厚さは同じということになります。
実際のサイズ比較は届いたらまた並べてみたいと思いますが、僕的にはほぼ同じサイズ感だと考えました。
大幅な解像度アップ(スクリーンは20%大きくなった)
解像度を比較してみると
iPad Pro 9.7は
2,048 x 1,536ピクセル解像度
新型iPad Pro 10.5は
2,224 x 1,668ピクセル解像度
となります。
ここが購入を決めた大きな理由です。サイズはほぼ同じでスクリーンが20%大きくなった点。これは実際に手に持ってどれくらい実感として違うのか、早く見てみたいですね。
重量はわずかにアップ
重さを比較すると
iPad Pro 9.7は
444g (Wi-Fi + Cellular)
新型iPad Pro 10.5は
477g (Wi-Fi + Cellular)
となります。43gの重量増加です。このくらいの差になると実際持ち比べないと分かりませんね。
結論 全く新しいスクリーンサイズであらゆる点が進化したiPad Pro 10.5を使いたい
iPadは初代が発表されてから、ずっと使っています。
仕事でのプレゼンテーションにも、家で雑誌やマンガを読んだり、映画を見たり主に「メディアを見る」点においてこれだけ優れた端末はないと思っています。
一時期、iPad Proの12.9インチを買って、9.7インチという「携行と日常使用のバランス」の重大さを思い知ったことがあります。
イラストも書けないような僕には12.9インチは、大きすぎて取り回しにストレスがかかり、常に手元にある日常使用の領域からiPadが飛び出してしまったことがあり、すぐにiPad Pro 9.7に買い替えた経験があります。
もちろん、12.9インチ大画面の恩恵を受ける方々にとっては素晴らしいサイズ感だと思います。
なので、今回サイズ感を損なわずに、9.7から10.5に拡大したスクリーンの恩恵をいち早く味わいたいと、購入を決断しました。
届いたらまたレビューをしたいと思います。
追記:iPad Pro10.5レビュー書きました。