【レビュー】SONY RX100M5が届いた。ソニーはすごい。こんなアクロバティックなコンデジ唯一無二。

こんにちは。@1clickr です。

ブログ用のデジタルカメラ(高級コンデジ)でおすすめは? G7X、G9X、LX100、RX100を比較する – 1clickr.com

SONY RX100M4とRX100M5の比較 どちらを買うべきか – 1clickr.com

上記2つの記事を経て、G7、G9、LX100と悩みつつ無事RX100M5を購入。届きましたので外観レビューです。

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▲所有してるコンデジとの大きさ比較

左からX100F、GR2、RX100M5です。こうして並べるとRX100のコンパクトさが際立ちます。ただし結構重いです。ずっしりとしています。

重量を比較すると

  • X100F:469g
  • GR2:245g
  • RX100M5:299g

GR2より50gほど重いですね。X100Fに比べると全然軽いですが。

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▲軍艦部 EVFとフラッシュがここから飛び出します。

この部分も金属パーツが使用されており、小さいながらもチープな印象は全くありません。

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▲アクロバティックその1、沈胴式で出てくると大砲のようなツァイスレンズが。迫力あります。

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▲ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズの存在感

M4からレンズは変わっていないようです。この大きさのボディにこんあ大型レンズ(24-70mm F1.8-2.8)仕込んでしまう、ほんとにアクロバティックなカメラです。まさにソニーにしか作れない(作ろうと思わない)カメラだと思います。

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▲アクロバティックポイントその2、バリアングル液晶モニター

こちらの動きもアクロバティックそのもの。上げると手前を向き自撮りまでできてしまう角度になります。バリアングルというより、可変アーム式液晶とでも呼びたくなります。

可変角度は上に180度、下に45度です。

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▲アクロバティックポイントその3、EVF(デジタルビューファインダー)

このサイズにEVFまで搭載ですよ。アクロバティック以外の何物でもない。EVFを使うときは左の「FINDER」ボタンを押すとファインダーが浮上します。そこから液晶部を手前に引き出し使用します。この大きさに0.39型 電子式ビューファインダー(OLED)、2,359,296ドットを詰め込んだ苦労がこの機構に見て取れます。

小さいながら視度調整もできますし、画質も良好です。

またファインダーを出すと電源オン。格納すると電源オフにする設定もできます。

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▲スペシャルアクロバティックポイント、世界最速0.05秒の高速AFをうたうファストハイブリットAF

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ここがM4からの最大の進化でありM5の真骨頂だと手にして初めて気づきました。あまり大差ないだろうくらいに思っていましたがこの「315点像面位相差AFセンサー」というのはとんでもない代物でした。

ほんとにAFエリアが広いし、何よりも激速です。これだけで買ってよかったと思いました。

特に僕はブログで物を撮るんですが、その際よく使ってるRICOH GR2、これがマクロにした時にひょっとして故障してるのかと思うほどのAFの遅さ(というかそもそも合焦しないことも多々)に辟易としていたのですが、RX100は暗めでも黒い被写体でも迷うことなく一発一瞬で合焦します。これはブログを書く身としては特筆すべきものがあります。

結論 RX100M4とM5を悩んでいる人はM5にすべき

実際ひととおり触ってみて思った実感は「ソニーすごい」「RX100すごい」ということです。そしてM5のAFはすごいです。手のひらにすっぽり収まるサイズに一眼レフも凌駕するこれらの機能の数々を詰め込んでいることに敬意すら感じます。

まだまだ軽く触っただけですので、動画や連写など優れた性能は出てくると思います。

SONY RX100M4とRX100M5の比較 どちらを買うべきか

この記事にも書きましたが、「日々常に持ち歩き日常を切り取れる最強カメラ」を目的とするならば、RX100以外の選択肢はないんじゃないかと正直に思います。これにして良かったと心から思えるカメラでした。買って良かったです。

これからは、こいつとの日々が楽しみでたまりません。

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