こんにちは。iPhoneケースにカメラ用品などなど、購入頻度にブログ更新頻度が永遠においつきそうにない @1clickr です。
今回は先日まとめ買いしたピークデザインのカメラ(それ以外にも使えますが)ストラップ製品群のひとつ「leash」をご紹介します。peak designというメーカーは、次々とカメラ用品を革新的に再定義している会社で、同社の製品は今までになかったアイデアとデザインで、その驚くべき機能性はカメラ好きには目が離せません。
またそれぞれの製品はpeak designエコシステムによってシームレスに連携できるのも魅力です。
▼peak designの製品はこんな記事も書いています
【レビュー】新型Peak DesignアンカーはRX100やGRのストラップホールにも装着可能になった。旧モデルとの比較と互換性
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Peak Design キャプチャープロカメラクリップwith PROプレートでX100Fをリュックにつけてみる
9月にリニューアルされたストラップ関連製品。
ピークデザインといえば、カメラをいろんな場所にクリップできる「capture」が有名ですが(関連レビュー記事)、その他にもこのようなストラップやカメラバッグなど様々なカメラアクセサリーを販売しています。
なかでもこのカメラストラップ「leash」と「cuff」はanchorと呼ばれる特殊なアダプターを介していろんなカメラにワンタッチで着脱できるものです。
anchorの形状がバージョンアップされ、ストラップホールの小さなコンデジにも装着可能になったのに合わせて新型が発売されました。
peak design 「leash」Ultralight Camera Strap
この「leash」は一般的なネックストラップと同じ長さです。色はブラックとこのアッシュの2種類。
peak design 「leash」パッケージ内容
パッケージ内容。
ストラップ本体とanchorが4つ。保護袋とステッカー。それに三脚穴取付パーツと工具。
三脚穴にleashをつけるパーツ
leashの特徴として、この「三脚穴にもストラップを取付できる」点があります。もちろん耐荷重は90kgなので、一眼レフも問題ありません。
ストラップホールが使えないカメラや、そもそもないアクションカムなど、三脚穴さえあればどんなものでもleashが使えます。
anchorが4つもついている
anchorは4つ付いているので、これで2台のカメラ、もしくは1台+三脚穴用という使い方ができます。
カメラの台数が多い人は、別売りのanchorを買い足せます。
自由に伸縮可能なベルト
(画像:peakdesign)
(画像:peakdesign)
この部分が特徴的な構造になっていて、この黒いベルト部分を引っ張るだけで、自由な長さに調節できます。
これは、首から短めにぶら下げたい時や、斜めがけしたい時などのシチュエーションにすぐに対応できるのでとても便利です。
RICOH GR2への装着例
以前のモデルがanchorの紐が太く、GRやRX100などのストラップ穴が小さなコンデジなどには装着できませんでしたが、今回のモデルではこのように使用できるようになりました。
これにより、一眼レフはもちろん所有しているカメラの全てでleashが使えるようになったので、ストラップ穴のタイプを気にせずに統一できます。
peak designの優れたエコシステム
anchorはピークデザインの製品群に共通して使用できるため、このようにバッグなどにもleashは使用できます。
例えばこの中にカメラを入れておき、使用時にはleashをカメラに装着し、バッグはウエストポーチにする、などという首回りや肩回りがうっとおしくない運用が可能になります。

まとめ
(画像:peakdesign)
衝撃に弱い精密機器であるデジカメには、やはりストラップは必需品と言えます。
ただしネックストラップとなると、長さもあるので取り回しの点や脱着の点で従来品では不便だったりすることが多かったですが、leashはそれらの欠点を見事に払拭した画期的な製品です。
選び出すと、ハンドストラップとネックストラップ、装着部分の構造もバリエーションが多く悩むことも多いです。peak designの製品は、装着部分はanchorで統一されており、ストラップはネックタイプ(leash)とハンドタイプ(cuff)の2種類とシンプルです。
また使い回しができる点でも、カメラによって買い分ける必要が無いので経済的と言えます。
欠点になりうるとすれば、その先進的なデザインが従来の伝統的なストラップデザインを好む方には、合う合わないがあるという点でしょうか。
このデザインが好みの方、気にしない方には、leashを始めとするpeak designの製品を買い揃えてみると、カメラライフが少し楽しく便利になると思います。