こんにちは。@1clickr です。
Peak design(ピークデザイン)は、最新の技術と革新的なアイデアで瞬く間に世界に名の知れ渡ったカメラ用品ブランドです。
その中でも、同社のストラップ系に採用されている、アンカー(anchor)というパーツがあります。これが非常によく考えられていて、様々なストラップとの脱着がワンタッチで可能になる機構になっています。しかし残念なことにanchorは紐が太く、RX100やGRなどの細いストラップホールには装着できなかったのです。
しかし今回、それらのストラップ系が新型になり、コアになるパーツであるanchorもバージョンアップしたので試してみました。
これはストラップの選択肢の少ないRX100やGRには朗報と言える製品です。
今回購入した新型製品群
バージョンアップしたストラップ関連品4つ購入しました。leashはストラップ、cuffはハンドストラップ、anchor linksはベルトタイプの汎用ストラップ(一眼レフなどのタイプ)をRX100やGR、FUJIX100などに装着可能になるオプションパーツです。
今回はこの中で、「anchor-4-pack」をご紹介します。
Peak design anchor 4 pack
anchorが4つ入っているだけの製品となります。
各カメラごとにこれを付けておけば、ストラップを変えるたびに脱着しなくて良いですし、何よりストラップを共用で使えるのでとても便利です。
耐久性と安全性も万全
紐タイプのストラップは、細い紐なので当然耐久性が気になります。使っているうちに摩耗して切れたりする心配もありますが、当製品は2層構造になっていて、内部の糸が赤くなっています。赤が見えたら交換のサインになります。安心ですね。
またleashなどは、バッグなどのストラップにも使用できるようになっているので、耐重量も90kgとかなりの強度になっています。
旧モデルとの比較
左が新型、右が旧モデル。
一目瞭然で線が細くなっています。これはRX100などのコンパクトデジカメのストラップホールに対応するための改善となります。
また丸いパーツも薄くなり、形状もスムーズに脱着できるように改善されています。
RX100につけてみた
RX100の携帯電話並みに細いホールにも、スムーズに入りました。これは嬉しいですね。
これで、ストラップやハンドストラップなど自在にスイッチできるようになりました。
旧モデルleashに装着してみた
ちなみにアンカーは旧モデルのストラップにも問題なく装着できます。
RICOH GR2とFUJI X100Fにも装着してみた
GRはストラップホールの大きさがほとんど同じなので問題なく装着できました。
X100Fにそのままanchorをつけるには、つまようじなどを使う必要があります。
フィルムカメラにも
我が家のライカにもつけてみました。80歳のカメラに最新ストラップのギャップがいいですね。
買い足すことで手軽にストラップ互換システムが構築できる
Peak designは、カメラバッグや固定システムなどいろいろ使っていますが、anchorで構築するストラップシステムは、これをつけっぱなしにしておけば、あとはハンドストラップやストラップなどを自由にワンタッチで交換できる環境を作ることができます。
またアンカーリンクスを使えばお気に入りのストラップも使うことができるのもいいですね。
特にストラップの選択肢の少ないRX100やGRなどにはおすすめです。
ストラップやアンカーリンクスも購入したので、またレビューを書きます。